「○○高校に行くには××点は取っていないとね」
学校の面談では、
通常考えられる合格ラインよりも高めに言われることが多い。
それで心が挫けてしまう子が、
例年いるのはもったいない気がする。
それでも何としてもがんばってやる、
という心意気がある子ばかりだと心強いんだけど、
実際はそうではない。
あきらめが入ってしまう。
そういう子が、結構いる。
なるべく不合格にはさせたくないから、
学校の先生は多少高めにその数字を言うのかもしれないし、
それくらいは取って欲しいという希望から言うのかもしれない。
実際の合格点よりも50点くらい上乗せしている場合がある。
そうなると、やはり、言われた側はきつい。
一度あきらめが入ってしまうと、
成績があがることはまずないように思う。
志望校を下げて、成績も下がるケースが多い。