センター試験に必要な基本解法は、
わずか300題です。
そこで、普段の学習からこのことを意識して、
解法を徹底的に暗記することが有効的です。
準備するもの
☆ルーズリーフのファイル1 冊 ☆ルーズリーフ ☆チャート式とか
学習の手順
ルーズリーフを使います。
① まず、問題(例題)を1問ルーズリーフの上部に書きます。
② 次に解説を見ながらルーズリーフの下部にその問題の解答を書き込んでいきます。
③ 1ページに書くのは問題1問だけです。他の問題は書き込んではいけません。
④ 答えを書き終えたら、解法を覚えます。
⑤ 上に戻って、問題を見て、暗記した解法が頭に浮かぶかチェックします。
⑥ 解法がすっと浮かべばOK。解法が出てこなければ再度解法の流れを暗記して下さい。
⑦ 1日5問をこの調子でこなしてください。時間にして60~90分くらいで終わると思います。
時間をかけるのは問題を解くことではなく、最終的に解法を覚えることです。
解法が身に付けば、応用問題が出ても対処できるようになります。
数学の基本解法は300題程度なので、
5題×60日で一通り終えることが出来ます。
これを1周期として、少なくとも5回繰り返します。
大変なのは最初の300題を写す事で、
それ以降はかなり楽になります。
学習の進め方は、
問題をじっと見る → 答えをイメージする(5秒) → 正解だったら次に進む。
これで2周期目以降の復習時間は、
ノートに解くよりも100分の1くらいになります。
問題を見て、解法をイメージ。あくまでもイメージが大事です。
全てを解いていたら時間がいくらあっても足りません。
最初に解いた問題は忘れてしまいます。
ただし、あやしい問題は、実際にノートに解いて確認する必要があります。
以上の勉強法を習得できれば、
1問に費やす時間はおよそ5秒です。
1日に100問くらいあっという間に復習できます。
パターンの300題が完璧になったら、
大学の過去問など解いてさらにレベルアップするといいと思います。