私たちが普通に日本語を話せる理由は、
幼少期から右脳をフル回転させていたから…
逆に、英語は中学・高校時代に左脳をフル回転させて
何十時間・何百時間も一生懸命に無駄な努力をしていたのです。
通常、私たちは日常生活でほとんど左脳を使っています。
計算や文章理解など
基本的な作業能力は左脳が担当しているからです。。。
一方、右脳は日常的には閉ざされた状態でいます。
ほとんど使われないので
自然と閉じた状態になっているんです。
日本語を習得したときの右脳は
いつ活動していたのかを考えてみましょう!
私たちが初めて日本語を話した時、
つまり3歳前後の頃ですよね?
その年齢にして、日本語の単語の意味や文法について
細かな知識はあったと思いますか?
「あるわけない…」です
では、なぜ苦労もせずに、
日本語が話せるようになったのでしょうか…
右脳が一番活発に働くのは
胎児の時から乳幼児期にかけて、
年齢にすれば0歳~3歳前後です。
正確に言えば、乳幼児の脳は…
まだその構造が形成されている途中(工事中)なんです。
ですから、脳を使うというよりも
脳を作っている状態なんですね。
その大事な時期に、右脳を働かせ、
大量の日本語を聞いて育てば、嫌でも
日本語が話せるようになるというわけです。
つまり、
その時に与えられた情報の質が
脳の構造を決定していたというわけなんです!
つづく。。。