目的?といわれても、
しっくりこないかもしれませんが…
本質を理解する為と
割り切ってご理解ください。
子育ての目的は、
大きくふたつあると考えます。
ひとつ目は…
『育てる側が、
父親・母親として人間的に成長すること』
親が子を育てるのではなく、
子どもによって親が育てられているのです。
『子育て』という名の修行です。
それを通して、
かけがえのない経験や感情を
得ることができます。
このことを、謙虚に、都合よく
考えることが、実は重要です。
『子を育てる』という表現から…
親が優位で指導する立場であると
勘違いしてしまいます。
その強力な立場によって
強引に変えられた子どもは、いつしか…
別の誰かに対して何かを伝えるとき…
立場や身分を使って
伝えようとするようになります。
ふたつ目は…
『子どもを自立させ、
しあわせを感じる力を身につけさせること』
自立とは…
「他人の助けや支配なしに、
自分ひとりの力で生きていけるようにすること」です。
自立した人間が集まると、
良い家族ができ、良い社会ができます。
今の日本の引きこもり・殺人事件・自殺の問題は…
子どもから人間として自立できていないことが、
大きなの原因になっています。
『しあわせ』とは、
環境ではなく感情です。
なるものではなく、
感じるものです。
手に入れるべきものは、
「幸せ自体」ではなく、
「幸せを感じることのできる力」です。
子どもを自立させるためには
親が大人として自立していることが
大前提となります。
子どもを変えるためには…
まずは親が変わる必要があります。。。
その詳細は
過去の記事でも書いていますが…
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