お金と知恵①

「世の中、金だ！！」


「お金なんて無くなって幸せに生きていけるよ。

逆にお金を持ちすぎると身を滅ぼすだけだよ。」


２通りの意見がありますが、

あなたはお金に対して

どんな意見を持っていますか？


前者の人は、世間では一般に

 

下品で「金の亡者」と言われたりしています。


自分の意見は、

お金が無くても幸せに生きていく事は
できるけど、

無いよりはあった方が
良いに決まってる



よく幸せな家族がある日壊れた

なんて話をよく聞きますが、

たいていはお金が原因です。

少なくとも、生活する上で

最低限のお金が無いと話になりません。



確かに、お金を持ちすぎる事で

身を滅ぼす人も中にはいます。

例えば

「宝くじに当たった人は数年以内に破産する」

という話。


こんな話を聞くと、

「やっぱりあんまりお金を持ちすぎると

生活レベルがどんどん上がって、結局最後には

破産して人生めちゃくちゃになるんだよ。

安定して平穏な生活ができたらそれで十分でしょ。」

みたいな考えに落ち着きます。


でも、よくよく考えて欲しいのですが、

宝くじに当たった人が最終的に破滅するのは、

結局、「お金が無くなるから」です。


つまり、

キャッシュフローを理解せずに、

ただ一時的に持っているお金だけを見て、

「自分は一生遊んで暮らせる！」と勘違いして、

どんどん使ってお金を減らしていった結果、

破産してしまうのです。


お金がありすぎると

身を滅ぼすのではありません。

お金を守る力と使う力を持ってない人が

偶然大金を手にしてしまったから

破滅するだけの話です。


日本は「資本主義社会」です。

資本が最も大事な社会の事、

つまり、

「資本を沢山持ってる人が偉い」

という事です。


誰が何と言おうと、

日本が資本主義社会である以上、

「資本を持っている人の方が偉い」

という事実は、認めざるをえません。

実際、この世界のルールを作っているのは

全て資本を持っている人間です。

資本を持っている人が

どんなルールを作っているのか？

つづく。。。