暗記する力 3

ポイント①

 『頭の構造を知る』→忘れることは当たり前!

多くの人が『暗記は苦手』と感じています。

実際には、記億力がいいかどうかは、

生まれつきの能力はほとんど関係ありません。

「考え方とタイミングの違い」

これが記憶で差が付く最も大きな原因です。
 

ごく一部、天才的にものを覚えられる人がいますが、

普通の人には『忘れる力』があります。

『忘れる力』とは、

人間の脳が持っている必要ない情報を消去する力です。
 

難しい話ですが、

人間の記憶には短期記憶と長期記憶とがあります。

初めて覚えることは、全て短期記憶によって暗記されます。

そして、時間がたてば忘れます。
 

人間である以上、誰でも時間がたつと、忘れてしまうのです。

一生懸命努力して覚えた事を忘れてしまうと…

やっぱりイヤになりますね。

 
そして、

「もうイヤだ!俺はどうせ記憶力がないんだ」

と諦めてしまいます。

暗記が苦手と言うほとんどの人がこれです。

最終的には…

「どうせやってもムダ!」

と覚えようとしなくなります。
 

まずは、自分に言い聞かせてください。

『忘れてしまうのは仕方ない!』

君だけが忘れてしまうわけではないのです。

できる人はこのことを知っています。
 

君は次のどっちの人が、

1年後たくさんの事を記憶していると思いますか?

①  一生懸命覚えた事を忘れてしまって、
    落ち込んでいる人

②  一生懸命覚えた事を忘れてしまったが、
    それは仕方ないと理解している人
 

 
②の人は忘れることを仕方ない事だと理解しているから、

無意味に落ち込まない。

無意味に自分を否定もせず、

コツコツと勉強を続けられます。

『こんなに忘れてしまった…』ではなく、

『これだけ覚えていられた!』と考えましよう。

   つづく。。。

~追伸~

子どもを変えるためには…

まずは親が変わる必要があります。。。

その詳細は

過去の記事でも書いていますが…

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ありがとうございました。。。

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