テストと練習は別
目標点が60点の場合、
40点分は切っていい。
もちろん、
できるだけ取れるに越したことはない。
けれど…
「できるだけ取る」という姿勢でテストに臨むのは、
思わぬ落とし穴に落ちる可能性がある。
テストは時間勝負だ。
難易度の高い問題に時間を割くよりは、
まず着実に取れるところを取りこぼさない。
その上で、さらに加点を狙っていく。
そういうしたたかな意識でやらねばいけない。
これからは、改めて、
これを意識しながら練習する必要がある。
得点が安定しない人は、
定着度にムラがあるのが一番の原因ではあるけれど…
この辺のしたたかさに欠けている場合も多い。
戦略が大切。
最初から
「40点は取らなくてもいいんだ」と
開き直ると楽になる。
普段の勉強では、
やや難易度の高い問題を多くこなすことは
レベルアップに繋がる。
1問に時間をかけてでも、
1つ1つ納得しながら
確実に知識を身につけていくことが大切だ。
練習は、そのことを目的にしているのだから当然。
けれど、
その感覚をテストに持ち込むからよくない。
テストは、今できることを解答欄に披露し、
多くの得点をもらうゲームのようなものだ。
難問が解けたって、
簡単な問題をしくじっているようではこのゲームには勝てない。
「40点取らなくてもよい」という開き直りが…
コンスタントな60点の約束と、
さらにその上の得点を与えてくれる。
着実に60点取れるようになれば、
次は70点、80点と取れるように練習すればよい。
テストは練習ではない。
~追伸~
子どもを変えるためには…
まずは親が変わる必要があります。。。
その詳細は
過去の記事でも書いていますが…
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