『小学生が塾ですること』
小学生コースでは、
基本的に宿題を使って授業を進めます。
学校で習ったことをできるようにするためです。
学校の先生は、教えたことが出来ているか、
確認のために宿題を出します。
あるいは、授業でやるべきでないものを宿題とします。
ただの練習は、教えるための授業でやるものではありません。
漢字練習などがその例です。
宿題はやらされるものではなく、活用するものです。
宿題のやり方、考え方で、
これからの、特に中学生からの成績が決まると言ってもいいです。
なのでまずは、課された宿題を完璧にすることです。
宿題とは『水がたっぷり入った水筒』です。
その水を【余すことなく飲み干す】ことが【完璧にする】ということです。
大雑把に、たくさんこぼしながら……
テキトーに飲んでいても喉(脳)は潤いません。すごくもったいないです。
【宿題とはこう使うもの!】という正しい意識を身に付けてもらい、
これでもか、というくらいに宿題を活用、
上の例えを使うなら、水筒の水をこぼさず飲み干してもらいます。
そのためには、ただ終わらせるのではなく、
テストだと思って取り組んで、
?な問題には印を付けておいて、質問してもらいます。
?な問題が解決したら、
練習して、もう1度テスト形式で確認します。
毎日の宿題を、このサイクルで進めます。
授業の流れは、
1.作業の宿題(漢字練習など)
2.考える宿題(算数など)
3.宿題が終わったらワークやプリントで確認テスト
4.それぞれのテーマ学習
5.全て出来たら、iPadで学習ゲーム
のように進みます。
【今回のまとめ】
・まず学校の宿題を完璧にしましょう
・終わらせるのではなく、活用する意識が大切です
・テスト形式で宿題を進めましょう