★「雲ってどうやって出来るの?」 冬期講習2日目 雲のできかた

冬期講習2日目は、12月のテーマである
「雲のできかた」を実験を通して勉強していきました。

本日来てくれた体験生でも分かるよう、
実験の前に雲についての復習をしていきました。

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●まずは観天望気のお話。

つばめが低く飛ぶと雨が降るなど、
聞いた時があるようなワードが出てきたので、
興味津々で聞いてくれているようでした。

この観天望気をきっかけに、
天気に関係の深い雲について話していきました。

●次に水蒸気のお話。

普段は目に見えない水蒸気は、気温が低くなるにつれて
チリやホコリに集まって目に見えるようになることを説明しました。

●次に気圧のお話。

空気には重さ(気圧)があり、
この重さが小さくなると気温が低くなることを富士山の例で説明。

富士山の山頂に雪が積もっているのは、この気圧が低いために、
温度も低く雪が溶けずに残っていることを伝えました。

●さぁいよいよ実験!
画像のポンプ型の容器に水(水蒸気)を入れて、
ホコリやチリの代わりにお線香の煙を代用して実験しました。

(水を入れただけでは容器内は曇りません。)

この容器はポンプを前後に動かすと、
空気を圧縮でき、気圧が高い状態を作り出せます。

気圧が高くなったところで空気を抜くと、

気圧が高い→→→気圧が低い
温度が高い→→→温度が低い

という状況を作り出すことができ、
容器内の水蒸気を目に見える状態にできます。

勉強だけではわかりにくい内容も
実験を通して知ることができ、
生徒の理解も深まったことと思います。

今後も、理科の実験を通した調べ学習などを取り入れながら、
生徒の知的好奇心をくすぐるような授業を行っていきます。

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