2006年9月2日の読売新聞より…
『計算問題得意でも文章題には? これが小中学生の実態』
計算は出来ても、文章題から計算式を導き出す力は低い――。文部科学省が所管する総合初等教育研究所が1日、発表した「『計算の力』の習得に関する調査」の結果から、そんな小中学生の実態が浮かんだ。
同研究所は「文章題の意味を理解し、かけ算やわり算を正しく使って式を作る力が劣る」と分析。今後、教師の指導法を改善する冊子などを開発していく方針だ。
調査は全国から抽出した、国公立の51小中学校、計1万1382人の児童・生徒が対象で、昨年3月に実施された。1985年、98年に続き3回目。これまでは小学生のみを対象としたが、今回は中学生も含め、計算問題だけでなく、新たに文章題も出題した。(以上 読売新聞)
理由はとても簡単…論理力不足です。(つづく…)