対立関係の子供が次に行う動作は…
「結果を隠そう」という方向に動きます。
これでは、決して
「次によくなるための反省も、対策も生まれません。」
そして、親は「期待する結果が得られない不満」を子供にぶつけて
自分の心の安定を求めようとします。
それで、子供はよく親から責められるので、情緒が不安定になり、
すぐにイライラしたり、ときには周りに八つ当たりします。
ひどいときには、他の子をいじめたりします。
しかし、受験前になると、親子とも不安はありますが、
高校合格に集中するので、「協力する関係」に変わります。
ともに見る方向が同じなので「親子関係は前向きな関係」なのです。
あなたのご家庭はどちらの関係ですか?
この「結果のあとの対応」によって今後の子供の成績の伸びが違ってくるのです。
伸びる子の家庭環境は「協力関係」の善循環であることは、言うまでもありません。