「ご褒美レポート」勉強好きに導く方法?

できればこの動画を聴きながら
レポートをお読みください。

自分から勉強する子の親は
このことを自然にやっています。
ご褒美自体は表面的な話です。

約25分の説明動画です。
1.5~2倍でどうぞ!


子供に勉強させるって
とても難しいですよね。
悩み深い問題だと思います…。

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 ↓ ↓ ↓ ↓
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その問題を解決できる
強烈な作戦があります。

実際、中3だった自分は
これで勉強中毒になりました。

9ヶ月で約200点得点UPさせたのは
この作戦のおかげです。

母が実行した、
その作戦とは・・・

・・・・・

・・・

「ご褒美」作戦でした。
~~~~~~~~

このご褒美のおかげで
9ヶ月で200点もの点数アップできました。

そのご褒美はなんだと思いますか…?

心の準備をしてください。
ではいきますよ。

そのご褒美とは・・・

・・・・・

・・・

「お金」でした

・・・。

「物で釣るならまだしも、
お金で釣るなんてイヤなお母さんね。」

と思ってしまったのなら、
判断するのが早すぎます。

まだ話の続きがありますから。

両親は高卒で、
お金持ちでもありませんから共働きです。

それなのに、
なぜ「お金」をごほうびに設定したのでしょう?

これには母なりの
メッセージが込められているのです。

母なりの教育の一環でした。

ごほうびは各教科ごとに
細かく決められていました。

こんな感じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

5教科:

80点~85点 → 20円
86点~90点 → 50円
91点~95点 → 200円
96点~99点 → 500円
100点  → 2000円

・・・・・・・・・・・・・・・・・

そしてさらに、
合計点の学年順位ごとにも、
金額が決められていました。

こんな感じです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

学年順位:

10位~6位 → 1000円
5位~4位 → 2000円
3位 → 3000円
2位 → 4000円
1位 → 10000円

・・・・・・・・・・・・・・・・・

この決め事をしたのが
中3の4月。

春休み明け、
最初のテストの報酬は40円でした。

でも、もっとお金が欲しかったから、
学校で勉強をがんばりました。

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このご褒美があるのと無いのとでは、
モチベーションが全然違いました。

ドーパミンが出てるのが
自分でもわかります。

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中3の9月くらいからは、
1回のテストの報酬が1万円程度になります。

受験生は毎月テストがあるので、
毎月お年玉をもらっているようでした。

ここからが大事な話です。
===========

母は単に、お金で
釣っていたわけじゃないんです。

モチベーションアップと同時に、
「お金の教育」をしていました。

このごほうびが始まった日、
僕は母から2つの物を渡されました。

それは、おこづかい帳と貯金箱。

母は自分に、こんなことを言いました。

「今日からちゃんと、
お金を何に使ったか、
おこづかい帳に書いていくんだよ。

それと、もらったお金の半分は
この貯金箱に入れていくんだよ。」

その日から
テストで多くのお金をもらいました。

そしてその半分は、
貯金していきました。

貯金箱が透明だったので、
ドンドンお金がたまっていく様子が見えました。

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それがまた面白かったりしたんです。
あと少しで満タンだー、みたいな(笑)
それが母なりの工夫でした。

そのお陰で、
自分は中学生の頃に
お金の管理の仕方を覚えました。

いまの中学生で、
おこづかい帳つけてる子って
あんまりいませんよね。

中学時代ってのは
本当に大切な3年間です。

この3年間で何を学べるか。
勉強だけではなく、その他に何を学べるか。

・お金の使い方
・時間の使い方

・友人との接し方
・異性との接し方

・目上の人との接し方
・自己表現の仕方などなど…

言い出せばきりが無いですが、
これらって本当に大事なものです。

お子さんに学びの機会を、
より多くしていきましょう!

<ご褒美の注意点>

・餌で釣るものではない

餌になっている状態とは
「これをあげるから勉強しなさい」
という状態です。

このような状態となると
勉強しなかったら怒ってしいます。
これでは、子どもは反発するだけです。

ご褒美は、あくまでも
子どものやる気をアップさせるものです。

内容は親子で話し合って
決めるといいと思います。

実際にやるかどうかは
子どもが決めることなので
勉強をしなかったとしても
怒ってはいけません。

子どもがご褒美を
手に入れられるように
サポートすることが大切です。


・物の与えすぎに注意

もともと子どもに
物を与えすぎている場合
ご褒美はうまく機能しません。

わが家の場合は
お小遣い、誕生日、クリスマス…も
ご褒美と連動しています。

~追伸~

今回の話は、
あくまでも一例として、
参考程度に受け止めてください。

「物やお金をご褒美として設定する」

というのは、
各家庭の教育方針によって
変わってくると思いますので。。。

私の場合は、お金がご褒美として
設定されていましたが、

そこには母なりのメッセージが
込められていたのでよかったと思っています。

また、自分自身、
最初はお金目当ての勉強でしたが、

最終的には
“自分のために勉強する”
という意識に変わってきました。

そうやって成長し、
考え方も変わっていくのだと思います。

ご褒美は一つの手段として。

どうせ使うなら何かしらの
教育も同時進行にできたら
イイんじゃないかなぁと思っています。

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