宿題、勉強を帰ってすぐやる、
それとも帰ったらすぐ遊ぶ…
お子さんはどちらでしょう?
お子さんの勉強、習慣で悩んでいる方は多いとおもいます。
習慣は誰でも持っています。
すぐ宿題、すぐゲーム…どちらも良し悪しはあれど習慣です。
成績アップ→目標達成→豊かな人生…
そのためにすべきこと、ルール…
それはとてもシンプルなものです。
シンプルなルールとは…
・・・・・・・・・・
「やりたいこと」は
「すべきこと」の後!
・・・・・・・・・・
この当たり前の基準を持てば、
勉強で困ることはありません。
このルールは、家庭で作る必要があります。
作り方のポイントについて、お伝えします。
・帰ったらすぐに宿題をする
・習った範囲のワークも進める
・△をノートに解き直す…
全て終わった後に、
自分の好きなことをやる…
これが当たり前の人と、
そうでない人…その違いが成績です。
その当たり前の基準は、
家庭で、親(大人)が作る必要があります。
そのためのポイントは…
・・・・・・・・・・
【親がルールを作るポイント】
①押しつけでなく話し合いをする
②決めたことはブレずに毎日見届ける
・・・・・・・・・・
『①押しつけでなく話し合いをする』
「我が子の希望は?」
・将来何をしたい?
・テストで何位になりたい?
将来の希望を話し合うことが大切です。
まだ明確じゃない場合も、
目指す順位などを決めておくといいです。
これを決めずに「勉強しなさい!」
と言っても、どこまで勉強すればいいかわからず、
親も、どこまで勉強させればいいかわからず…
いつまでも褒めることができず、
永遠に「勉強しなさい!」となってしまいます。
勉強する姿を見ると、
親としては何となく安心すると思います。
しかし、単なる勉強の押し付けでは、
子どもの気持ちはどんどん動かなくなっていきます。
どうなりたいか、親子で共有したら、
そのために何をすべきか、
何を我慢すべきかを明確にします。
例えば、ハイスタでは
以下をルールとしています。
・帰ったらすぐ宿題をする
・習った範囲のワークを進める(中学生)
・間違えた問題はノートに解き直す
やりたいことは、
これらなどのやるべきことの後に。
それができるまでは、
スマホ、ゲーム、テレビ…はナシ。
事前にこのルールを
親子で話し合い決めて、徹底します。
=当たり前の制限
〜〜〜〜〜〜〜〜
ルールなしで、スマホなどの管理を
子どもに自由に任せてしまうと…
以下の画像のようなデータもあります。
大人が仕事をして
ご飯を食べられる、
というのと一緒で、
子どもが勉強してはじめて、
ご飯を食べられるのだと思っています。
勉強せずに遊ぶ…
これではご飯抜きですね。
勉強が子どもの仕事です。
働かざるもの、食うべからずです。
・・・・・・・・・・
『②決めたことはブレずに毎日見届ける』
もちろん、しっかりできた後は、
手を抜かずに褒めて認めてあげます。
そして、制限していたものを
返してあげます。=当たり前の解禁
〜〜〜〜〜〜〜
できていない場合…
しっかりやらせてから、
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
当たり前を解禁します。
これが超重要です。
事前にしっかり約束しておけば、
子どもはルールを守ります。
もし、子どもが
ルールを守りたがらないなら、
その理由がもしかすると…
・大人がルールを忘れる。なのに…
・忘れた頃にうるさく言われる
・大人の気分でルールが変わる
・後付けでルールが増えていく
・守っても怒られる、褒められない
・制限された当たり前を解禁してもらえない…
これらのどれかに
当てはまるかもしれません。
こうならないように、
毎日の見届け、声かけ、承認…
大人がある程度の
手間をかける必要があります。=親の10分
・・・・・・・・・・
①押しつけでなく話し合いをする
→互いに納得できるルールを明確に
②決めたことはブレずに毎日見届ける
→当たり前を制限して、
→できたら認めて当たり前を解禁する
・・・・・・・・・・
この流れが、時々ではなく、
毎日毎回当たり前になれば、
基準値は上がっていきます。
もちろん、親にとっては、
見届け、管理が大変になります。
今までの生活の中で、
できていなかった子にとっては、
好きなことを好きなだけできない分、
ストレスもたまり、大変になります。
まさに成長痛です。
成長=前の自分を壊す、超えることです。
辛さ、大変さは、
親子それぞれにあります。
親子の成長痛です。
しかしこの大変を乗り越えることで、
だんだんと「大きな変化」となります。
〜追伸……外部の方へ〜
子どもが勉強しない…
勉強しても成績が上がらない…
そんなお悩みには原因があります。
ご遠慮なく、コチラからご相談ください。
⇒ https://mail.sem