教育雑誌に載っていた詩です。参考になると思うので紹介します。
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(前半部分省略)
人間、言い過ぎたと後悔することはあっても、聞き過ぎたと反省することはない。
まずはしっかり聞くこと。これがコミュニケーションの基本である。
そもそも子供というのは喋りたい生き物なのだ。
本当は親に向かってなんでも話したいのだ。
なのに、ちゃんと聞いてくれないから口をつぐんでしまう。
聞いてくれないどころか、説教されてしまうからウザイと感じてしまう。
とりわけ受験を控えた子供は話したいことをいっぱい抱えている。
そんな時に親からあれこれ言われれば、余計に混乱するに決まっている。
だから、何か言いたくなっても我慢して、ひたすら聞く。
それが親の役割だと思う。 尾池和夫氏(京都大学総長)