武道の世界の教えに「守・破・離」というものがあります。
それは、物事を習得する上での段階を三つに分けた言葉です。
「守」とは、
教えられたことを正しく守りつつ修行し、それをしっかりと身につけること。
「破」とは、
教えられしっかり身につけたことを自らの特性に合わせ、自らの境地を見つけること。
「離」とは、
さらに修行して、守・破にとらわれず、新しい世界を拓き、独自のものを生みだせこと。
この「守破離」の精神は単に武道ばかりでなく…
人の生き方のすべてにおいて当てはまる大切な考え方だと思ってます。
中高生の勉強に関しては、「守」だけでどの学校にでも合格できる力となります。