勉強に限らないことですが、夢や目的・目標がなければ能率は上がりません。
生徒も自分自身の将来のこと・自分が何の為に勉強しているのかを考えることは大切なことだと考えます。
しかし、突然夢とか聞かわれてもイメージできないのが普通でしょう。
大切なのは世の中にはいろいろな職業があることを知り、自分はどんな仕事をしたいか考えることで、自分自身の未来を感じてもらうことです。
そうすることで、今までとは違った角度で物事を見ることが出来たり、今まで知らなかった職業に興味をもったりもするでしょう。また、ビジョンを持つことで、何を学ばなければならないかも見えてくるはずです。自発的な学習にもつながります。
そういう意味からも、お子様の将来について本人の意見を尊重した家族の話合いは重要な事と考えます。
もちろん、今考える夢や将来像に縛られることはありません。能力や適正を心配する必要もありません。必ず可能性があると信じて一歩目を踏み出す方が先決です。その努力の中から、いつか本当の自分の能力や適正、興味がどこにあるかが分かってくるでしょう。