間違いの種類には大きく5種類あります。
①わかるけれど、できなかった問題(ケアレスミス)
②わかるけれど、忘れていた問題
③わからないが、教えてもらえば、わかるようになる問題
④わからないし、教えてもらっても、わかるか微妙な問題
⑤超難問
すべきことは「①②の問題を確実に…」です。
ここで、大抵の受験生が犯すまちがいは…
「たまたま間違っただけ。次は…」「ちょっと忘れていただけ…」と
①②を軽く考え、⑤④③のわからない問題から勉強することです。
わからないの勉強も必要ですが、最初にすべきことではありません。
費用対効果で考えると、①→②→③の順にやっていくことです。
志望校に応じて、できる問題をしっかりできるようにすればOKです。
それで合格は確実です。満点は要りません。
④⑤の問題は、基本的に勉強する必要はありません。
①②の間違いだけでも、1教科あたり5点~20点分。
1教科平均10点と考えても合計で50点アップ。
ほとんどの場合、これで安全圏になります。