2024年度の出願状況です(以下引用)
2日目では普通、変動ありません。
受験校を決断する上で
悩んでる家庭は多いと思います。
受験生の子を持つすべての家庭で
不安を抱いていると思います。
学校の勉強には正解がありますが
人生の選択には正解はありません。
この記事では、
「受験校を決断する流れ」
「受験校を決めるポイント」
「合格を引き寄せる倍率の考え方」
…について
お伝えします。
受験校決断の2段階
まず、受験校を決断する流れは…
【1 家族で話し合う】
・将来の夢やその高校について
・親の考えや願望、通学手段等
・決断に必要な情報を伝えます。
【2 本人に決めさせる】
・本人自身が決めない限り
・その決断は力を持ちません。
<親ができるのは選択肢を出すのみ>
最初に、大事なことをお伝えします。
志望校について親ができることは、
選択肢を出すことだけです。
子どもの人生です。
本人に決断させましょう。
親が決めて
うまくいかなかった時
親のせいにするかもしれません。
自分で決めた進路であれば
うまくいかなかったとしても
仕方がないと納得することができます。
親の願望やメリット・デメリット
これらを伝えた上で本人に決めさせましょう。
<親が干渉していい要素>
ただし、「経済面」は
干渉してもいい要素です。
学費を出すのは、親だからです。
様々な事情で私立が難しい場合は
「できれば公立に行ってほしい」
「それでも私立に行きたいなら応援する。
でも奨学金などの制度を使うことになる」と
今後の返済等の話まで伝えるといいでしょう。
進路決定②つのポイント
受験校を決めるポイントは…
【ポイント①】<継続性>
~3年間、無理なく通えるか~
【ポイント②】<立ち位置>
~本人に合っているか~
①3年間、無理なく通えるか
その高校に通ったときに、
・校風(学ぶ内容、学校、先生、生徒の雰囲気)
・距離感(毎日通学する時の感覚)
これらはとても大事です。
合わない雰囲気や、
通うことなどにストレスが大きいと、
高校に入ってから
頑張れなくなってしまいます。
現実的に、継続して通うこと…
そこが受験校を選ぶ際のポイントの1つです。
②性格&レベルが合っているか
その高校でのお子さんの立ち位置で、
やる氣も大きく変わってきます。
性格によるところは大きいですが、
例えば周りに影響されやすい性格だと、
自分と比べて周りのレベルが高いと
逆に引っ張られて頑張れますし、
レベルが低いとこれも引っ張られ
ずるずると成績ダウンへ…
逆に、周りに影響されにくい性格だと、
周りのレベルが高くても競争には参加せず、
我が道を進みがちです。
一方で、周りのレベルが低くても
引っ張られず頑張れるメリットもあります。
お子さんの性格と、高校のレベルが
合っているかどうか…を考えることが大切です。
【まとめ】
・ポイント①<継続性>
3年間、無理なく通えるか
×
・ポイント②<立ち位置>
本人に合っているか
↓
・家族で話し合い、
本人に決めさせる!
場合によっては倍率等も考慮し、
受験校を確定していくことが大切です。
合格を引き寄せる倍率の考え方
ボーダーギリギリの場合を除き、
倍率なんて関係ありません。
表面的な倍率に惑わされて、
心を乱さないことが大切です。
【受験倍率の見方】
倍率が出ると、
何人落ちてしまうのか、
という数字が出ます。
志望者を点数順に並べると、
定員オーバーしてしまうのは、
下位の人(ボーダー以下)の人です。
つまり…
倍率=落ちる人のための数字です。
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「普段通りの力を発揮すれば受かる」
という前提で考えれば、
受験において倍率は関係ありません。
倍率を気にするより、
「普段通りの力を~」の前提通りに、
受かるためのことをやり続ける
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これがが得策です。
倍率で精神状況を乱されて、
足を引っ張られてはいけません。
受験を極論すると…
合格/不合格の境にいる、
その1人に勝てばいいということ。
80人合格するなら、
81番目の人間に勝つこと。
受験はその他大勢との
戦いではありません。
受験者が81人だろうと、
1000人だろうと、変わりません。
81人~はボーダー以下です。
本番で実力100%を出し、
お子さんがこの戦いに勝つ為に…
引き続きサポートしていきます。
【まとめ】
・普段通りの力で合格できる人にとって、倍率は関係ありません。
・倍率に惑わされずに、心を落ち着けて…本番で実力100%を出せば合格です。
・ボーダーにいる場合に限り、状況により倍率を考慮する必要があります。
受験まで
まだやれることはたくさんあります。
合格点を確実に越えられる準備を
最後の最後まで続けてもらいます。
最後のその頑張りが、
今後の人生で必ず活きる、
価値のある経験となります。
P.S.
ボーダーにいる子にとって…
倍率は大きな不安のタネですよね。
志望校を変えるとしても、
それはポジティブな判断だと考えています。
ギリギリで入るよりも、
上位で入った方がイイと思います。
お悩み、ご相談はハイスタまで
ご連絡ください。