ノートはリッチに、大きく使うこと。
これはとても大切なことです。
たまにいるけど…
ノートの罫線と罫線の間に、細かく書く人。
↑これは良くない。
ごちゃごちゃして見難い。
書いている本人はそう思わないのかな、といつも思う。
分数計算で約分でもしようものなら、
文字が小さくなりすぎて見えない。
これは計算間違いのもとだ。
しかし、驚いたことに…
ある中学校の先生は、
宿題でノートの行を空けると怒るという。
もちろん必要以上に
ゆとりを持って使うこともないと思うけど…
その子のノートを見ると、
ギュウギュウでいたたまれない。
もはや宿題という名の拷問だ。
そういった経験の積み重ねで、
勉強への意識はおかしくなる。
本来、勉強とは
知識を身に付けていく過程で楽しさを感じるもの。
言葉を覚えだした幼い頃の本来の勉強から…
時間の経過と共に、勉強は苦痛を感じるものへ
勉強の目的は、
ノートをギュウギュウに満たす事ではなく…
知識を身に付け、それを使いこなせるようにすること!
その為にも…
ノートは自分の脳の思考過程の表れ。
チマチマ使うより、リッチに使う方が、
絶対に理にかなっている。