セルフイメージ①

成績のよい生徒に共通しているのは、

「セルフイメージ(自己評価)が高いこと」である。

自尊心もそうだけれど、

自分という存在への価値を高く置いている、ということ。

勉強だけに限って言うなら、

成績というのはひとつの基準だ。

それを価値と感じるかどうかはそれぞれ。

そこに高い価値を見出せること、

これが成績を取る基盤になるんだと思う。

「この生徒は成績が伸びる」とか「難しそうだ」と、

入塾してすぐの段階で、塾講師は直感できると思う。

それはこのあたりを感じるせいではないか。

生徒本人の意識によって、自己評価は変わる。

それでも、その意識自体を形成するのは、

周囲の環境という面が大きい。家庭や学校、友達、それから塾。

生徒の自己評価を高めることもまた、塾の仕事。

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