たとえば、
お母さんが時間の無い中で、
少しだけ掃除をしたとしましょう。
家族に「やっぱり掃除すると気持ち良いね。
ありがとう。」と言われるのと…
「まだここにほこりがあるじゃん。
もっとちゃんと掃除しろよ。」と言われるのでは…
受け取り方に雲泥の差があると思いませんか?
子供だって同じです。
わが子の成績がなかなか上がらないとき…
「ちゃんと勉強しているの?もっと勉強しないとダメだよ!」
とはっぱをかけたつもりでも、
実はそれが逆効果になっていることが多いのです。
中学生になると強制学習で身に付くものが少なくなります。
家庭では「環境」を作り「意欲」を育てましょう。
そうすれば、放っておいても勉強するようになります。
そういった状況を作るためにも…
肯定的な表現を使う意識が重要です。